ニュース

9 06, 2017

Waves and Emotions – Photography and contemporary Nō masks in dialogue

“生と死”のテーマは、彼ら二人のアーティストのみならず、人として生まれてきた私たち全てがこのテーマをいつもどこか頭の片隅に置いているのではないだろうか。るいはあまりの大きく漠然としたこの永遠のテーマに、私たちはあえて真摯に向き合うことを避けている、とも言える。 この二人のアーティストがどのようなアプローチを持って、人の“生と死”を捉えているのか、ぜひギャラリーにて彼らの作品から見出していただきたい。

29 04, 2017

プラチナプリント〜日本の心象

プラチナプリントの歴史は19世紀後半のイギリスで始まる。第一次世界大戦の軍需によりプラチナが高騰したことによって衰退をしていくが、最近になってプラチナプリントは、その美しさ、優れた耐久性などから再び脚光を浴びている。 さらに言えば、プラチナプリントは豊かな階調、立体感、深みや奥行きを与えることから鑑賞者が引き込まれるような錯覚を起こす。そして広い階調の表現ができることより、生き生きとした臨場感を表現することができる。 また上述したように、プラチナは他の金属より安定をしていることから、ゆうに数百年の耐久性があると言われている。

17 03, 2017

展示タイトル:イシイコレクション

Hiromi Ishii, a businessman based in Tokyo Japan, has collected over a period of over thirty years antique everyday objects from Japan that in part reach back to the 16th century. A special passion of Hiromi Ishii are katagami, stencils made of mulberry paper, which were used to apply colored patterns on kimono fabrics.

21 02, 2017

The cat did it. – new jewellery by Akiko Kurihara

A series of works using physical tricks: necklaces which can change the color of the left and right chains, necklaces where the color of the ball changes at the entrance and exit, and necklaces/pierces/earring rings which move against gravity.

20 02, 2017

井上織衣 – Wunderkammer

井上織衣の作品は、奇妙で繊細なハイブリッドな生物を再現している。またそれらの作品は 素材本来のあるべき姿形を詩情とユーモアで持って変身させる。彼女はまさに自然界の様々な物を夢幻的に再構築していくと言える。

12 12, 2016

EXPLORATIONS ー写真とフォトリアリズムの新しいポジション

オープニング:2017年1月13日(金)、18時30分から21時まで。数名のアーティストが在廊予定です。 アーティストトーク:2017年1月14日(土)、15時より。2人組のアーティスト、Albarrán Cabrera による作品解説。アーティストトーク参加ご希望の方は、以下に1月12日までにお問い合わせください。contact@micheko.com、または +49 89 3816 9388.

19 10, 2016

COLLECT

この度の展示の特徴は、タイトルが示しますように、まさに収集したくなる作品、収集するに値する作品といえるでしょう。 例えば、不必要なものを全て取り去った、究極の美を表現した、関野亮によるガラス作品、独特な世界観と美意識を持つ水元かよこの九谷焼の壺、幾何学的な文様と色を複雑かつ完璧な技術でコラージュした木嶋愛のテキスタイル作品など、妥協のない手業を軽々と使いこなしているアーティスト作品をご覧いただけます。

26 08, 2016

KIRI GA II  福井利佐の新作

アジアの切り絵は、ヨーロッパでは知られていなかったが、中国ではすでに西暦450年頃から「剪紙(せんし、ジエン・ジー)」と呼ばれた切り絵文化があった。初めのうちは、絹や金箔などを切って髪飾りとしてつくられたようだが、時代が進み、紙を素材とした剪紙が庶民の文化の中でも広がるようになった。

23 05, 2016

Carving the floating world

木版の世界最古の印刷物は、奈良時代に遡る。称徳天皇の命で作られたもので、奈良の法隆寺に収められている。四種類の延命や除災を願う経典を木版で印刷をしている。つまり、仏教の流布の目的で作られたことから、文字のみの印刷であり、絵画としての木版は江戸時代に初めて現れる。 京都において初めて挿絵としての木版画が誕生する。はじめは稚拙な技術での木版の挿絵だったが、出版文化が江戸(東京)に移ってからは、急速に木版技術が発展した。1600年後半には浮世絵師、菱川師宣の名を記した冊子の挿絵が評判となり、それ以降、独立した観賞用の木版画が作られるようになった。 版木には良質のサクラ材が使われ、また和紙もこの時代に急速に技術が高まったおかげで、木版画の全盛期を迎えることになる。 東洲斎写楽、喜多川歌麿、葛飾北斎、安藤広重など、素晴らしい木版画が江戸時代に誕生した。

15 03, 2016

Waiting for the New World. New Woodcut Art by Kenichi Yokono

2012年2月、ドイツで初めての行った横野健一の展示は大盛況に終わった。今回、再度彼の展示をすることができることを私たちは大変嬉しく思っている。 伝統工芸の街、金沢で暮らす横野健一の作品は、テクニックとしては伝統的な木版、板目木版の技法を用いている。彼の作品の面白さは、その木版の版木をそのまま作品としていること、赤と白に全てが塗り分けられていること(例外的に赤と黒の組み合わせも存在する。)そして、エキセントリックとも言えるモチーフである。